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《元ダスキン従業員が教える》掃除を早く終わらせるコツ5選

部屋の掃除に2時間、台所に1時間半、あの狭いトイレに1時間、とにかく掃除が遅くて旦那には文句を姑にはイヤミを言われてばかり。
頑張って掃除してるのに誰も褒めてくれない…。
そんな人でも、早くできるコツをつかんでしまえば【今の半分の時間で掃除が完了】します。

このページでは、ダスキンで働いていた私が【掃除を早く終わらせる5つのコツ】を伝授します。

いつどの場所を掃除するか?まずは計画を立てる


掃除が遅い人には『気が付いたらあっちもこっちも掃除している』という特徴があります。
このように手広く掃除をしてしまうと、収拾がつかなくなりいつまでたっても終わりません。
それを防ぐためにも、廊下→居間→寝室→玄関→台所→トイレと、順番を決めてルーティーンワークとして習慣化しましょう。
これを続けていくうちに「ここはこうすれば効率がいいかも?」という考えが自然と出てくるようになります。

どの順番でやるのがオススメ?

「順番を決めて掃除すればいい」と言われても、具体的なやり方が分からない人はひとまず次の順番で進めてみて下さい。

1.台所、お風呂、洗面所、トイレなどの「水回り」
面倒くさくて時間がかかるから後回しにしがちな場所ですが、だからこそ最初にとりかかるのが大切です。
理由は、後回しすればするほどやる気が無くなってしまうから。
最初にする事で、頭と体がお掃除モードになりテキパキ動けるようになる、という効果もあります。

2.寝室
寝室はホコリが立ちやすいので、他の部屋によりも後に掃除をすると二度手間になってしまいます。
(せっかくキレイにした部屋にまたホコリが…という状況)
なら締め切って掃除すればいいのでは?と思われるかもしれませんが、ホコリを吸いこんでしまうのでNGです。
ホコリが立ちやすい場所は、常に換気をしながら掃除して下さいね。

3.上の階にある部屋、階段
二階、三階建ての場合は、上の階にある部屋から順番に掃除をしてください。
寝室ほどではありませんが、やはりホコリが一階まで落ちてくるため二度手間になり非効率です。
例えば三階建てなら、三階の部屋→階段→二階の部屋→階段→一階の部屋、という順番で進めましょう。

4.リビング、ダイニング
一番に掃除してしまいがちですが、リビングやダイニングは上の場所が終わってからの方が時短に繋がります。
例えば、
・台所の掃除では水しぶきがダイニングの床に飛び散る
・掃除機やホウキを持ってリビングを通った時に細かいゴミが落ちる
このような事があっても二度手間にはなりません。

5.廊下、玄関
最後は廊下→玄関の順番で進めます。
廊下のゴミやホコリが部屋に飛んでいかないように、部屋の扉は必ず締めておきましょう。
ただ、換気は絶対にすべきなので、玄関を網戸にしておく(網戸がない人は少し開いておく)のを忘れないでください。

このフロアは40分!と時間を区切って掃除する


掃除をできるだけ早く終わらせたいのなら、早く動こうとする意識が大切です。
その意識を養うのに一番なのが『時間制限をする』こと。

どうやって時間を設定すればいいか分からない人は、自分の今のスピードを計って記録してみてください。
まずは5日間の早さを計測してみて平均時間を出します。

・台所40分
・お風呂15分
・トイレ15分
・寝室20分 ...

のような結果が出たとして、この時間を絶対に過ぎないように頑張ってみて下さい。
それが余裕できるようになったら、あと5分だけ早くできないか?を考えながら動いてみましょう。
無理なく時間短縮ができるようなら、その時間を日々の目標時間に設定してください。

ただ、神経質になりすぎて「時間内にできなかった!もうやらない!」と思ってしまいそうなら、慣れるまでは10~15分くらい多めに時間設定をして心に余裕を持たせておいてくださいね。

水回りはできるだけ毎日掃除する


水回りの掃除で厄介なのが『水アカ』と『ぬめり』
どちらも一度しつこく付着してしまうと、なかなかキレイに落とす事ができなくなってしまいます…。
『水アカ』と『ぬめり』のこびり付き防止のためにも、台所・お風呂・洗面所・トイレなどの水回りは毎日掃除しましょう。

台所はぬめりが定着する前に除去

台所で放置すると大変なことになるのが【排水溝】と【三角コーナーの下】です。
たった1~2日でぬめりが出てくるため、ココは必ず毎日掃除して下さい。

ぬめり取りには、
・キッチンハイター
・パイプスルー
・重曹クリーナー
などが有効ですね。

また、アルミホイルを小さく切って丸めて排水溝の中蓋のところに入れておくのも◎
(アルミホイルは、ぬめりの元となる雑菌がキライな金属イオンを出してくれます)

お風呂場は水垢と髪の毛が厄介

お風呂場では、鏡にこびり付く水垢や石鹸カス、排水溝に溜まる髪の毛などの掃除が面倒ですよね。

まず鏡につく水垢や石鹸カスの掃除には、新聞紙を使ってみて下さい。
使い方は次のとおり。
1.鏡を水で濡らす
2.新聞紙で拭く
3.乾いた新聞紙で拭く
誰でも簡単にできる方法なので、試してみて下さい。

水垢クリーナーを買ってくる手もありますが、全く効果が出ないハズレ商品もあるので新聞紙の方がオススメです。

排水溝に溜まる髪の毛は、100均で売っている『くるっとキャッチ』のような商品を使うと、掃除がかなり簡単になるので一度試してみてください。

トイレは使い方を工夫すると掃除がかなり楽になる

トイレの汚れはかなり頑固なので時間がかかってしまうのは仕方ありません。
ただ、トイレをどのように使うか?で汚れのつき方が変わってきます。
具体的なやり方を紹介していくので、参考にしてみてくださいね。

・男も座って小便をする
 →小便が飛び散りません

・大便をする前は便器にティッシュを浮かす
 →便器に大便が付きにくくなります

・こぼしたら乾く前に拭く
 →小便・大便にかかわらず汚れが乾くと取れにくくなります

掃除時短グッズを有効活用しよう!


掃除のスピードをもっと上げるには道具が必要です。
身近にあるものから100均やスーパーで売っているお掃除に役立つアイテムを紹介するので参考にしてみてください。

○激おちくん
最近ではどのスーパーやドラッグストアでも売っている「激おちくん」
水をつけてサッと磨くだけで頑固な汚れが落ちていきます。
ぞうきんやモップでゴシゴシと頑張っている人は一度試してみて下さい。

○オレンジ油
オレンジの精油は油汚れを分解する働きがあります。
食器洗い用の洗剤にもオレンジ油が配合されているものも多いですよね。
オレンジの精油をガスコンロに少量垂らしてサッと拭くとコンロ用洗剤と同じくらいの洗浄効果があります。

オレンジの精油は、大手ショッピングモールやロフト、ドンキなどに置いているので一度チェックしてみて下さい。
精油はアロマとしても使えるのでムダにはなりません。

上から下へ、奥から手前へ、を徹底


掃除の基本ではありますが、作業に集中するとついつい忘れがちなのがこの順番。

上にあるホコリを全部落としてから床をキレイにすることで二度手間を防止できます。
ゴミが散らばってしまわないように、奥から手前に掃除をするのも大切ですね。
広い部屋の場合、一辺に向けて掃いてゴミを集めてから横からまとめて掃くと効率的です。

1.下に向けて掃く
 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓
壁———————

2.横に向けて掃く
 →→→→→→→→ゴミ
壁———————

普段から小まめに掃除するのが一番の近道

掃除を早くするコツは、
・掃除する場所の順番を決める
・各フロアの時間設定をする
・水回りは毎日掃除
・掃除時短グッズを使う
・上から下、奥から手前の流れを守る

と、5つ紹介しましたが一番大切なのは、普段の生活でも小まめに掃除をする事です。

例えば、
・ボーっとテレビを見ている時でもローラークリーナー(通称コロコロ)でホコリや髪の毛を取る
・ガスコンロは汚れたらすぐに拭き取る
・三角コーナーの生ごみは毎日捨てる
・鏡に付いた雫は放置せずにすぐ拭き取る
・便座は使い終わったら毎回拭く
・マイクロファイバー付きのお掃除スリッパを使う

このような“ちょっとした行動”が掃除のスピードアップに繋がります。
最初はちょっと面倒かもしれませんが、いざ掃除する!という時に「アレ?掃除しないとダメな場所があまりない」と感じるので、騙されたと思って続けてみてください。